●絵本の音読

U一郎は、言葉の理解はある程度できるのに、発語が少ない。

自閉症で、自分から人に寄っていくこともほとんどないため、

言葉を使う機会もほとんどない。


そこで、まず「しゃべる機会」を作ろうと思って、

気に入っている絵本の音読をさせた。




気に入っているだけあって、

たどたどしいけれど、文章をしゃべる。

しばらく、いろいろ試してみようと思う。


●漢字

小学校1年生の漢字を少し書かせてみる。

形がかなり歪んでいて、大きさもふぞろい。

でも、一応「字をわかっている」ことはわかる。


●髪の毛をとかす練習

鏡の前に立たせ、自分の姿を見せながら

U一郎の手をもって、一緒に、ブラシで髪をとかす。

何かが面白かったらしく、抱きついてくる。

やはり、上手にできないので、時々やらせようと思う。