2020年12月01日 - 足のこと 未熟児で生まれたO次郎は、最初から、発達が少しゆっくりだった。なんとか立って 歩き出したもののすぐ座り込んでしまい、長く歩けない。同じ年の子達が 活発に動き回る中でO次郎は 動きそのものが少なかった。心配になって 医療機関などで相談しても一様に「まずは 様子をみましょう」だけ。そして迎えた検診で、保健師さんに言われた。「もしかすると、あまり上手に歩けないままかもね。」その日は、とてもお天気が良く、窓から 太陽の光がサンサンと差し込んでいた。