眞子様のお相手のこと [心の風景]
眞子様の「お気持ち発表」を知り
深く暗い谷底に沈みこんだ。
少しずつ 自分の気持ちを探る中で
お相手の方が 法律事務所に属していて
この問題のために 弁護士を雇いながら
海外で 法曹資格を志望していることが
私の心を 大きく揺さぶったように感じた。
法律的には 問題はないのだろうけれど
全体として 何か奇妙に感じる一連の出来事
身がすくむ思いがした。
2人の子供たちは 知的障害があるから
将来、成年後見や後見信託などで
弁護士や司法書士などの法曹関係者と
関わる可能性が高い。
そして、2人の子供たちは
生まれた時から 何しろ運が悪いから
志の高い法曹関係者には
やっぱり 出会えような気がする。
コツコツ貯めたお金さえも
管理料の支払いなどで その多くを失い
親亡き後、哀しい末路をたどるのではないか
そんな不安が 心に大きく渦巻いた。
2人の子供たちが
生きていくために必要な選択の場面で
法曹関係者とは関わるのは、イヤだ。
目を伏せ、唇を引き締めて閉じると、
喉のあたりが きゅっと固くなるのを感じた。