2021年1月7日(木)の事件と被害 [事件と被害]
●午前6時
ADHDのO次郎が、朝から騒ぎ立てる。
「ママー、布団が濡れてるー!U一郎のおねしょだー!」
その大声に眠気も吹き飛び、飛び起きる。
ぐっすり眠ってるU一郎の布団に手をあてると
・・濡れてる!!しかも、あちこちだ!
どうしてこんな広範囲に?と思うほどに
敷布団や掛布団などが、ぐっしょりだった。
寝る前に何度もトイレに行かせてるのに、どうして?
気が滅入って、しばらく動けなくなっていたが、
「うゎぁ、ここもだ、ここっちもだー」と
O次郎が嬉しそうに騒ぎ立てる声を聞き、
いい年をして泣きべそをかきそうな自分を立ち上がらせる。
敷布団をあげると、下のマットレスまでしっかり濡れていた。
「もうダメだ。こんなに大量に洗えない。」
もう、何度もおねしょもしているので、
いくつかの布団がこの機会に処分することにする。
寝ぼけているU一郎は、シャワーを浴びて着替えると、
知らん顔して、また眠ってしまった。
こんな年になってまで、おねしょするというのは、
やはり、知的障害や発達障害が原因なんだろうか。
体も大きくなり、洗い物も乳幼児とは違って大量だ。
叱っても仕方ないし、もう、ため息しか出ない。
●午後6時
緊急事態宣言が出たというのに、
今夜使う布団がないため、子供たちを連れて
近くの大型ショッピングセンターに行く。
布団売り場で、10分ほど選んでいると、
することがなくて退屈なU一郎が怒りだし、
床にひっくり返って、大声を出して暴れる。
仕方ないので、購入する敷布団などをカートに乗せ、
U一郎を抱っこするように私の首からぶら下げ、
カートをそろそろと押してレジに向かう。
横から見ていたO次郎が、調子に乗って、
「ぼくもおんぶしてよ、ままぁー!」
と、私の背中に飛び乗ってくる。
「いいかげんにして!」と怒鳴りながら、
背中をゆすり、O次郎を振る
●午後9時
急に布団がいくつか新しくなり、
環境の変化に弱い自閉症のU一郎は、
就寝前に、小一時間ほど泣き叫び、
家中をジャンプしながら、走り回っていた。
●その他
洗濯関係は、うんざりするほどいろいろあった。