2020年11月24日(火)の事件と被害 [事件と被害]
●午後4時頃
ガリッ! クチャクチャ・・・
洗濯物を片付けながら
何か変な音がする方向をみると
U一郎が、鉛筆をかじり取って口に含んでいた。
急いで口を開け 鉛筆の芯や木の部分を取り出す。
洗面所に引っ張って連れていき 何度もブクブクをさせる。
うがいは、まだ抵抗があるので できないため
全部は取り切れなかったかもしれないが 仕方ない。
●午後4時半頃
U一郎にかまっている間に、
O次郎が サインペンを無断で持ち出し、
食卓で豪快にお絵かき。
汚れた手で 壁やスイッチを触りまくっていたため
室内のあちこちが汚れてしまった。
アルコールなどで 汚れを落そうとしたが
落ちなかった部分も多数あり。賃貸なのに、、。
●午後5時頃
室内の汚れを落としていたら、
U一郎が クルクルと回り始める。
そして、ジャンプしながら床を大きく踏み鳴らし
窓の鍵を開けて 本を外へ放り投げようとしたため
急いで制止。床に散らかっている本を本棚に片付ける。
すると、洗面所から けたたましい笑い声。
慌てて見に行くと
石鹸を粉々に破壊し、排水溝に詰めていた。
ビニール袋をつかって取り除くも
その様子を見ながら 不敵に笑っている。
口頭での注意は 全く役に立たないが
今日も 一応、注意だけする。
●その他
色鉛筆の芯をバキバキに折られた。
トイレの網戸を破られた。
トイレットペーパーを大量に使われた。
新品の文具用のりを破壊された。
2020年11月20日(金)の事件と被害 [事件と被害]
●午後4時頃
発達障害の特性が最近強く出ているO次郎は、
宿題の文字が、あまりにも雑で読めないので
私が、書き直しをサポートしてやっていた。
すると、突然、U一郎がO次郎に飛び掛かり、
O次郎の後頭部の髪の毛をわしづかみにしてひっぱる。
当然だが、O次郎が大声で泣き、
反撃に、U一郎の顔に爪をたてて引っ掻く。
「O次郎が下手だからやり直しさせている」と
U一郎に何度も説明すると、静かになる。
●午後5時頃
U一郎の目つきがおかしくなり、形相が異様になる。
今まで、ずっと床で寝そべっていたのに
急に立ち上がって、両手を横に広げながら
クルクルと回り始める。
こういう時、U一郎はやっぱり自閉症なのだと感じる。
そのうち、ジャンプして床を大きく踏み鳴らし
けたたましく笑い出した。
慌てて色鉛筆と画用紙をテーブルに出し
U一郎を引っ張ってきて それを見せると、
おもむろに着席して 静かに絵を描き始めた。
画用紙数枚に描いた後、
色鉛筆の芯をバキバキと折り始めた。
注意したが15分程度 芯を折り続け、
その後、リビングに戻り寝転がり、静かになった。
●午後7時頃
O次郎がU一郎の読んでいる本を取り上げ
足でU一郎のお腹を軽く蹴る。
U一郎が怒ってO次郎につかみかかったため、
仲裁に入ったものの、私は右手首を痛める。
●午後9時頃
U一郎が、文具の棚からセロハンテープを取り出し、
丸めて 口の中に入れて遊んでいた。
U一郎は、知的障害が少し重いせいなのか
それとも、私の気をひきたいからなのか
まだ異食のようなことをする時がある。
たしなめると、不敵な笑みを浮かべて
ソファーの生地を破ろうとし始めた。
急いではみがきを促すと、数分後にやめた。
2020年11月19日(木)の事件と被害 [事件と被害]
●午前4時頃
O次郎、おねしょ!
軽くシャワー後、着替え。
汚れた上掛けとシーツ取り換え。
再度、就寝させる。
●午前4時半頃
おねしょ騒ぎで目覚めたか、
U一郎が、眠っているO次郎に、
突然、寝ながらキック!
O次郎、寝ぼけながらパンチで反撃。
2人を叱って引き離し、就寝させる。
●午前6時頃
早起きの超ADHDのO次郎が
寝ている私の背中に頭突き。
睡眠不足で1日が始まる。
●午前7時頃
朝食中、O次郎がU一郎をバカにした発言。
U一郎が食卓の下で、O次郎を蹴って反撃。
勢いで、お味噌汁と水が床にこぼれる。
●午後5時頃
U一郎が突然興奮し始める。
クッションのスポンジを引きちぎり、
笑いながら両手で投げ散らかす。
その後、足を踏み鳴らして大きな音を立てつつ
けたたましく笑い、
何かを叫びながら部屋中を走り回る。
天井の照明器具のコードを引っ張ろうとして
イスにのぼり、ジャンプを繰り返す。
U一郎の知的障害の部分とADHDの要素が
一緒に出ると、もう手が付けられない。
●午後7時頃
O次郎がU一郎のお気に入りの本を取り上げる。
U一郎がO次郎に飛び掛かる。
互いに髪を引っ張り合い、爪で首や背中に引っかき傷をつけあう。
2人の仲裁に入った際、私はあごを強打。
●午後8時頃
U一郎が突然甘えにくる。
自閉症のU一郎は、私以外の人には、あまり寄り付かない。
今朝のO次郎のおねしょで、洗濯物が増えたため
U一郎に「忙しいから待ってて」と諭すと
U一郎が大声で奇声をあげて怒り始める。
とりかえず、最後の洗濯物を洗濯機にセットしてから
U一郎の相手をするも、なかなか機嫌が回復せず、
あちこちの窓を開け、奇声を続ける。
U一郎の好きな単語を、
U一郎の後に続いて反復して発声することを
15分ほど強要される。
U一郎は徐々に落ち着きを取り戻す。
●その他
洗面所の床や壁、トイレの床が、水浸しだった。
洗面所の石鹸に穴があいて、引きちぎられていた。
玄関脇の網戸の真ん中部分が、5センチほど破られていた。
大型図鑑の背表紙が引きちぎられ、本が解体されていた。
シーツの端が、約10センチ程度、破られていた。
粉々になった消しゴムが、床に落ちていた。